半年に一回、定期的に浴室清掃をご依頼頂いているお客様。浴室のドアの内側、洗面台や蛇口周りが、水垢で白くなっています。半年に1回汚れを落としているので、汚れがまだ浅くてお掃除も楽ですが、この状態を放置していると、汚れが酷くなり、洗剤も強いものを使わなくなります。そうしますと素材を傷つけてしまう可能性も高くなりますので、汚れは軽いうちに落とすのが、お掃除の基本ですね。浴室のお掃除の基本は、擦って落とすのではなく、洗剤で落す事です。
浴室の汚れは、皮脂汚れ・水垢・湯垢・カビ等が入り交ざっています。その汚れを数種類の洗剤で落していきます。アルカリ洗剤と酸性洗剤の両方使う必要がある時には、洗剤が混ざると危険なので、アルカリ洗剤でカビや皮脂汚れなどの汚れを落としてから酸性洗剤を使って水垢などを落としていきます。
白くなった部分は、汚れが取れたと思っても乾くとまだ白いのが浮き出できまので、何度か繰り返す必要がありますので、時間がかかります。通常は2時間程度ですが、汚れが酷いと3時間かかったりします。今回の現場は半年前に施工していますので、1時間30分で終了しました。