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自宅のエアコンで検証してみた

現在ほとんどの業者が施工しているエアコンクリーニングの方法は、壁にかけてあるエアコンに、専用の洗剤を掛けて、高圧洗浄機で洗い流すという方法です。

取り外すのは、ノーマルタイプですと、外カバー・フィルター・ルーバーのみとなります。果たしてこの方法では、どれだけ綺麗になっているかと言えば?

それ程汚れていないエアコンであれば問題ないのですが、カビの汚れが酷いと果たしてどれだけ落ちているのかは疑問です。

そこで、更に分解を進めて、ドレンパン・シロッコファン・電装部まで外していきますと、残るのはアルミフィンと後ろの部分です。この状態まで外していけ大体の汚れは落ちます。

問題は分解に要する時間と技術になります。通常は分解をすればするほど、金額が高くなります。結局は、お掃除の代金は人件費が殆どですから。それを何とか今のままで出来ないものか?

分解と組み立てに要する時間が短ければ、今の金額のままで出来るかもしれない。それで実際にやってみました。お客様に不完全なものは売りたくない。かと言って完全分解する必要もないものであれば、勧める必要がない。良いものを提供したいと思っても技術が無ければ出来ない。

お客様に納得して頂ける最善のお掃除を提供する為に出来る事。これを追求しなければ。