エアコンクリーニングをご利用頂いたお客様から、「折角キレイになったので今後カビが生えにくくするにはどうしたら良いですか?」というような事を尋ねられることがありました。
それで、エアコンクリーニングをご利用頂いたお客様には施工後に「エアコンの使用方法について」という文章を送らせて頂いております。
折角キレイになったのですから、また直ぐにカビが生えないような工夫は大事かと思います。
エアコンの使用方法について
カビの発生を防ぐ為に出来る事
1 カビが生える原因
栄養源・水分・温度。そのうちのどれか一つでも抑える事が出来れば、カビの発生を防げます。
胞子を吸い込むことで喘息や鼻炎・アレルギー症状を引き起こす恐れもありますので、注意しましょう。
・汚れ・ホコリ等の有機物質はカビの栄養になります。
・湿度が60%以上になると発生し80%を超えると急激に繁殖し始めます。50%以下になると発育が難しくなります。(冷房運転停止後のエアコン内部の湿度は
85%になります)
・カビが発生しやすい室温は20度~40度(特に25度~28度)。50度になるとほとんどの菌糸が死滅します。
2 カビの発生を防ぐ為に出来る事
・こまめなお掃除を心掛けましょう。そして大事なのは換気です。除湿や換気に気を付けて、室内の湿度を50%以下に抑えるようにしましょう。
・エアコンのフィルターの定期的なお掃除を毎月1回行いましょう.
【冷房運転の場合には】
・換気しながら送風運転を3時間~4時間行い、エアコン内部を乾燥させましょう。
・送風運転機能がないエアコンの場合には、冷房の設定温度を一番高くして運転すると送風になります
・「内部クリーン」機能がある場合には、弱暖房と送風でエアコン内部を乾燥させましょう
・暖房運転にして、設定温度を一番低くすることで、弱暖房と送風になります。