歯科クリニックのユニットチェアーの汚れは、毎日見ているスタッフの皆さんはあまり気にならないかと思いますが、患者の立場では、診察室に入って最初に目につくところです。
ユニットチェアーが汚れていると何となく不潔な感じがします。お掃除してみるとハッキリわかりますが、これ程汚れているという事です。半年か一年に一度は座面クリーニングをした方が良いかと思います。
チェアーの色によっては汚れが目立たない色もありますが、薄めの色のチェアは意外と汚れが目立ちます。
患者さんが替わる度にアルコールで拭いていたりすると思いますが、アルコールでは落ちない汚れが毎日使用していますと溜まってきます。
ジーパンをはいてユニットチェアーに座りますと、ジーパンの染料がユニットチェアに染みつきます。普通に座るだけなら問題ないのですが、治療を受けている間に体に力が入り冷や汗をかきます。そして体の汗がジーパンの染料を濡らしてユニットチェアーに染みつきます。
ジーパン姿で診察を受ける患者さんの場合にはそうなる可能性があります。一度ついてしまった染料は落とすことが出来ません。よく歯科クリニックのユニットチェアーがブルーの色が付いているのを見ますので、気を付ける必要があります。
ジーパン着用での診察はご遠慮ください。みたいな注意事項を書くことが出来るかどうかは分りませんが、本当はその方が良いかとも思います。
ユニットチェアーの汚れの次に気になるのがスピットンの汚れです。うがいをしたのを吐き出す場所ですので、そこが汚れているととても不潔な感じがします。
少しの汚れも残っていないようにしておきたいものです。