年末が近くなりますと、浴室のお掃除の依頼が多くなってきます。日頃ご自身でお掃除していても、汚れが酷くなってきますと、自分では手に負えない状況になってきて、プロにお願いするしかないとなるようです。
浴室の汚れは一つはカビですが、市販のカビ取り剤で落すこともできますが、臭いがダメだという方もいらっしゃいます。ゴムパッキンやコーキングの部分は特に落ちにくいで時間を掛けるしかありません。カビ取り剤がしっかり付着するようにカビ取り剤をキッチンペーパー等で濡らして貼っておくとか、片栗粉に混ぜてドロドロにするとか、カビ取り剤が長時間付着する状態にします。
私の場合にはあまり長時間かけれませんので、濃度が強いカビ取り剤を使用します。またジェリー状になっているチュウブに入った洗剤がありますので、それをコーキングの部分に塗ります。
もう一つの汚れが水垢です。こちらの汚れを取り除くのは酸性洗剤になりますが、気を付けないと素材を傷つけてしまいますので、使用方法に注意が必要です。白くなった鏡も同じですが、酷くなりますと落とすのが大変になりますので、軽いうちにお掃除しておくのが大事です。鏡の水垢を落とす洗剤や道具は色々市販されていますので、試してみるのも一つです。
浴室クリーニングは私の場合には2時間~3時間かかります。それでも完全とはいきません。特にドアについたカリカリの茶色い汚れは中々落としきれません。大体どこのご家庭でもドアの下辺りは汚れていますね。
今回のお客様の浴室は床の汚れもとても気になりました。でもカビ取り剤で落すことができました。汚れが何の汚れかを判断して試してみる必要があります。気を付けないといけないのは酸性洗剤とアルカリ洗剤が混ざらないようにすることです。