学生アパーに住んでいる学生のお母さんからのご依頼で、浴室クリーニングに伺いました。かなり酷いとは聞いてはいましたが、どうしたらこういう風になるのかが不思議な気もしますが、ゴミ屋敷状態だったのか? まあやってみるしかありません。
汚れ自体がしつこい汚れでなかったので助かりましたが、それでも2時間半かかりました。特に浴槽内の黄色くなった部分が白くなったのは良かったと思います。
お掃除は施工前が酷いと、え~と思うのですが、いざ取り掛かりますと、集中して時間を忘れて、終わった時に綺麗になったのを見て達成感がとても大きいです。
逆に毎日同じ現場のお掃除をする日常清掃というのは、お掃除してもそんなに変化もありませんので、実は遣り甲斐というのがとても少ないのです。
これって人生の幸不幸に似ていると思います。人間というのは苦が無いと幸せを感じられないものなんだと思います。喉が渇いてカラっからという状態があって飲むビールの美味しさは、渇いたという苦があって感じられるものですし、仕事を一生懸命して疲れたという苦が有ってこそ美味しい。何もしないで遊んでいたり休日に飲むビールの美味しさはそれ程美味しく感じられないのと同じだと思います。
お客様のお役に立てたというのを実感できる仕事というのは遣り甲斐があります。