お風呂の追い炊き配管の汚れが何となく気になっている方でも、実際自分でお掃除したことの有る方は少ないかもしれません。お湯の汚れは目には見えませんので仕方ありませんが、意外と汚れているかもしれません。

お湯の出る所から配管が通って給湯器に繋がっています。追い炊きは浴槽内のお湯を吸い取って給湯器で温めて再度浴槽内に帰ってきます。浴槽内のお湯は、人が入浴して使ったお湯ですので、それなりに汚れています。その汚れが配管に付着していくのですが、蓄積されたお湯は簡単には落とす事ができません。

市販で追い炊き配管洗浄剤が販売されてはいるのですが、汚れが落ちませんし、その作業自体が面倒なのでそのままにしているという方が多いと思います。

循環アダプターのフィルターを外しますと、フィルターガイドが見えますので、その上の部分のつまみをラジオペンチで引っ張りますと、外れます。またはビス3本で固定されている場合もあります。

上記写真の様にかなり汚れている場合もあります。その分部を洗ったら取り付けます。

その後は追い炊き口の上までお湯を溜めます。そして洗剤を投入します。追い炊きのスイッチを入れて洗剤を循環させます。洗剤を循環させた時に出てきた汚れがあまりに汚れていて皆さん驚かれます。

どちらのご家庭でも大体こんな感じの汚れたお湯になります。汚れた配管の中を通るお湯は当然汚れますので、温められて戻ってきたお湯は汚れています。

今まで追い炊き配管のお掃除をしたことがなくて、でも何となく気になっていらっしゃったお客様からのご依頼が多いです。インスタで風呂釜のお掃除を見たことがあるとお聞きすることがあります。

風呂釜洗浄については、技術というよりは洗剤次第というのがあるのですが、その洗剤が本当に効果があるのかどうかは、実際にお掃除してみた時のお湯を見てみるしかありません。

私どもは、風呂釜洗浄の研修を受けております。そして風呂釜洗浄技術取得者しか扱えない特許技術を応用した専用洗剤を使用しておりますので、このように汚れたお湯になります。